学校長挨拶

本学は、県下で最も歴史のある介護福祉士の専門学校「瀬戸内総合学院」として歩んでまいり、2011年春、「四国学院大学専門学校」に改称、新たなスタートを切りました。この長い伝統を生かしながらも、ますます高度化し、複雑化する介護現場で活躍できる「介護のプロ」を育てるため、今後もチャレンジを続けてまいります。
一般的な人間関係では、深い信頼関係があってこそ、直接身体に触れられても受容でき、幸福感や満足感さえ得ることができるといえます。それ故に、身体に触れることなしに成立しない介護という営みにおいて、介護者には豊かな人間性と、信頼を得ることのできる知識と技能が求められます。
また、利用者の方は、家族、友人、地域の人々、専門職の方々等、様々な人々と関わりながら、社会生活を営んでいます。利用者のQOL(生活の質)を高めるために、介護者には、これらの人々との連携と、利用者の生活全体を支援する視点を持つことが求められます。
このような高い専門性が介護福祉士には求められますが、私ども教職員は、人材(human resource)というよりも、人間(human being)を育てるのだという思いを持って、専門的な知識・技術はもちろん、柔軟な創造力と想像力、豊かな感性を備えた実践力ある介護福祉士を大切に育てていきたいと考えています。協定校である四国学院大学での社会福祉学部長の経験を生かして、本学の教育の充実に寄与できるよう微力ながら努力を尽くす所存です。

四国学院大学専門学校
学 長  金 永 子