就職状況

2017年度就職実績

2017年度、学校に届いた求人件数は146件、求人数は2,186人でした。当年度も卒業生は、全員、自分が希望する施設に就職させていただきました。
「介護の仕事は離職率が高い」と言われますが、本校を卒業して、介護福祉士として就職した卒業生たちは、介護専門職として仕事を続けているようです。また、中でも、就職先の施設長が直においで下さり、その働きぶりを高く評価して下さるなど、本校にとっても、心強い出来事もありました。また、卒業生が自分の勤務先の求人票を持って母校を訪ねて来てくれました。

1-1、他産業との比較(介護は離職率の高い産業なのか?)
厚生労働省による2015年度の『年雇用動向調査』結果から、各産業別離職率の一覧を、以下にまとめました。

2015年度、離職率の最も高い産業は「宿泊業、飲食サービス業」の28,6%、次いで「生活関連サービス業、娯楽業」の21,5%となっています。
全産業平均の2015年度の離職率は15,0%です。
上のグラフでは、「医療、福祉」の離職率が14,2%となっていますので、むしろ全産業の離職率の平均を下回っているといえます。
以上のことから、「医療、福祉」の離職率は、他の産業と比較しても、決して高いわけではありません。

1-2、介護業界の離職率
では、介護業界内での離職率は、どのくらいなのでしょうか。以下に、「公益財団法人 介護労働安定センター」による2017年度の介護労働実態調査結果をまとめました。

上のデータによると、1年間の離職率の割合は、訪問介護員では正規職員が、介護職員(施設職員)では非正規職員が高くなっています。
本校の卒業生はほぼ全てが介護職員として正規職員として就職していますので、14,9%の離職率に属しているといえます。

また、就職後の仕事に関する、希望調査結果を見ても、全体の65,5%が「今の仕事を続けたい」と回答しています。

52.2%方が「働きがいのある仕事だと思ったから」という理由で介護の仕事に就き、就職後も「今の仕事を続けたい」と回答している方が全体の65,5%もいます。このことは、介護の仕事が、いかに「働きがい」がある仕事であるかを示しています。